やらなければならない、決めたことだからでは幸せから遠くなる
「本当に好きかどうか分からなくなってきた」という気持ちが出てくることがあります。
このときに大事なのは「自分は今、どういう状況なのか?」です。
問題を相手の中に見つけるのではなく、自分自身をチェックしていきます。
私は生き方鑑定をとても重視しています。
生まれた時間まで分からないとダメだという、相談したい側からすると難易度の高い占いですが、自分を知っておくと様々な場面で助けられます。
その中でも効果的なのが「好きかどうか分からない」という状況です。
気持ちが分からなくなっているときほど、自分を見失っている?
生き方を占う中で出てくるおおざっぱな分類として、外型の人か内型の人かっていうのがあります。
外型とは自分のやりたいことを全力でやる人。
内型とは家庭を大事にして、家庭を作り上げていく人。
外型の人なのに家の中にいる選択をしていたり、相手の言いなりになっていると、どんどん自分が分からなくなります。
逆も同様です。
内型の人なのに相手が望むために働かざるおえないから外で働き、家がおろそかになると
こうなると本来の自分の生き方からどんどん離れていきます。
結婚しているとかどうとかは問題じゃありません。
今、付き合っている状態でも同じ事が言えます。
特にここ20年の傾向として、外的制限がものすごく緩くなりました。
親の目があるとか、親戚に顔が立たないとか、建前上とか、そういう自分たち以外の制約や制限が薄くなっているということです。
お陰で自由度は高くなっていますが、その分、「他に可能性を見いだしやすくなっている」状況を生み出しています。
自分以外に意識が向きやすくなったときに、相手が好きかどうか分からなくなってくると、別れようかな・・・という選択肢が出てきてしまう
これはとっても勿体ないお話です。
人は自分の生き方に合った状態で出会った人とは、うまく行きやすいです。
それは相手との距離感を自然に保つことが出来るからです。
好きだ!結婚しよ!っていうのは、勢いがあるときはやりやすいですが、ある程度落ち着いてしまうと、大変になることがあります。
だからこそ、必要になってくるのが自然体です。
一緒にいることが楽しい、あるいは一緒にいて無理をしなくて良い、そういう関係です。
必要なのは自分らしく生きること
この生きる姿を受け入れてくれる相手かどうかが大切になります。
喧嘩をすることが良いとか悪いとかじゃ無くて、くっついたり離れたりしつつも、結局お互いに認めている、お互いに受け入れている、そういう環境を作り出すためにも、自分らしさが必要になってきます。
もし、「本当に好きかどうかわからない」という気持ちになってきたら、自分はやりたいことをやっているかな・・・と振り返ってみるのも一つです。
そうすれば、わざわざ占いを受けなくても、見えてくることがあります。
特に、やりたいことを何らかの形で我慢しなければいけないときは、注意信号です。
でも、それを乗り越えても一緒に居たい相手ならば、それは先に進んでも大丈夫です。
ただし、最終的には我慢することの代替案が必要になってきます。
我慢は自分の首を絞めていることと同じだからです。
「やっぱり好きかな」と気がつけるなら、一緒にいて大丈夫な相手です。