方位のお話ですが、方位の鑑定を受けると、凶方位に移動する場合に「方違え(かたたがえ)をしてみてはどうですか?」と言われることがあると思います。
方違えっていうのは、一言で言えば「一回多く引っ越しをすること」だと思ってください。
どうも中途半端なやり方を教える人が多いのですが、方違えの目的は一つです。
それは「そのまま行けば凶方位になるものを、違う場所に行くことによって凶方位ではなくすること」です。
これが目的ですし、このために必要なやり方なんて、実はこれしかないんじゃないかって私は思っています。
それが「一回多く引っ越しをする」ということです。
あ、ちなみに、引っ越しの場合のお話です(笑)
ただ、それ以外の場合も基本的には同じ意味合いですので、代表して引っ越しにしてます
何日滞在した方が良いとか、何時から何時までじゃないとだめだとか、そういうことはぶっちゃけどうでも良いです。
まっすぐ引っ越せば凶方位なんだから、凶方位じゃないところに引っ越しをしてくださいね。
そして、その後、凶方位じゃなくなっている目的の場所に引っ越してくださいねってだけです。
仕組みはものすごくシンプルです。
ここで細かいことをごちゃごちゃ言う人がいますが、引っ越しって事は、生活を移すんです。
外泊がどうのこうのとか、荷物がどうのこうのとか、こういうこともどうでも良いです。
まずはきちんと新しい場所に生活を移し、それに専念するんです
その後の引っ越しの事なんて考えたらダメです。
ずっと自分はこの場所で生活するんだ!ぐらいの理解が必要です。
そして、生活が新しい場所に移った後、「もう一回引っ越しをするか~」っていうだけのことです。
分かりやすくないですか?
これがいわゆる「方違えの仕組み」です。
え~2回も引っ越しをしないとだめなの~?って思う人もいらっしゃいますが、だって、そのまま行けば凶方位にはまるんです。
その流れを変えようとするんだから、大変なのは当たり前
引っ越した後に大変になるか、引っ越す前に大変になるかだけのことです。
そもそも、そのタイミングで動こうとすることが厳しいのですから、その厳しさをどこで取るかという選択が必要になるんです。
方位の影響というのは、トータル的にはどのような方法をとっても大体同じような労力が掛かります。
吉方位のタイミングでうまく引っ越しが出来れば何の労力も掛からないのは、それがタイミングが良いからです。
タイミングが悪いときは、微調整に微調整を重ね、自分の方に流れを呼び込まないといけないから労力が大きいんです。
労力が多くとも、自分に流れを引き寄せたい、良い流れに乗っていきたい場合に方違えは大きな力となってくれます。