離婚の話は相談されるケースでは多いです。
人に話しにくいというのもありますし、「本当に良いのだろうか」「ほかに無いだろうか」といろいろとネット検索をされるために、自然と私のところにたどり着かれます。
今回のテーマは「相談者的に離婚の判断が難しい時にどうするか」です。
「離婚をする」と心のどこかで決めている場合であっても、離婚をして良いかどうかは微妙なことが多いです。
また、「離婚をして良いだろうか、ほかに無いだろうか」という方も多いです。
離婚をして良いかどうかは、相談者にとって「離婚が必要かどうか」が基準になります。
参考:「離婚したいと思った時に開運のチャンス有り」
離婚をどうするかの前に準備が出来ているかどうか
離婚の必要性は一緒(同居別居問わず)に居られない場合です。
すでに気持ちが付いていかず、どこかで割り切ってしまっている状態です。
気持ちが多少なりともある場合は、現状では離婚の必要はないです。
離婚が必要ない場合でも辛いというときは、多くのケースで別居をお勧めすることが多いです。
ただいずれにせよ大事なポイントは「今はまだ準備期間」ということです。
今回のテーマは「離婚の準備」です。
置かれている環境によってどうしたら良いかが変わってきます。
働いている人は離婚の準備も早いです。
離婚して良いかどうかは、自力で生きていけるかどうかが大きいからです。
現実に出来る事と、現実は別にして今すぐ必要なこと
生きていけるかどうかだけで離婚して良いかどうかの話にはなりません。
生きていけなくても、飛び出たほうが良い場合もあるからです。
そういう状況を除いて、多くの場合は「どうやって生きていくか(生活も含め)」が占いのメインテーマになります。
「それは占いなの?」という疑問が出てきそうですが、占いはその人に合った選択を最も早く引き出してくれます。
常識で判断したり、慣習にしばられたりしません。
占いはその人そのものの最適な選択肢を、可能な範囲から引き出すのが仕事だからです。
あとはその結果をどういう風に相談者が活用するかです。
ここに至るまでの過程は、相談者と一緒に整理していきますので、相談者が出来ることを積み上げています。
離婚をするならスムーズに離婚をしていく

占い的に大事になるのは「離婚に踏み切るならいつ踏み切っていくか」です。
離婚の準備は大事ですが、時の流れをつかむことも大事です。
私として多いのは、緩やかな離婚への流れが多いです。
まずは一人(または子連れ)でも生きていける目途を付ける。
次に、住む環境を整え、そこに移る。
最後に離婚の手続きをするという感じです。
こんなにスムーズに離婚が出来るのは、まだ迷っている状態から準備が出来るからです。
離婚への流れを御覧頂くと、占っているのか人生相談なのか分からなくなるかもしれません。
でも、これこそが占いで一番大事な流れです。
離婚した方が良いかだけで無く、離婚をしてからが本番
占いで「離婚をして良いかどうか」を伝えるだけなら、占いの価値はあまり高くないです。
情報としては役立ちますが、相談者にとって必要な情報はそれ以外にもたくさんあります。
いえ、「離婚をした方が良い」となったら、そこからが本番で、どうして行けばよいのかが必要になります。
占いは、何をやっていったら良いかという具体的なことまで、その人に合わせて明らかにすることが出来るので便利です。
もちろん、離婚を望むと言いつつも、実は離婚をしないほうが良いという場合は、それも占いではっきりします。
離婚をするにしてもしないにしても、迷っている段階から占うことで不安と辛さが解消されていきます。
一緒に読んでみてください:「運気が切り替わる時・運命の変わり目・運勢の節目に起こること」
【ここで取りあげたリンク】
・「離婚したいと思った時に開運のチャンス有り」