運を良くしたいときに大事なことは、運を良くしつつも「現実に何をしているか?」です。
運気アップなら吉方位旅行とか家相を良くしたり、開運グッズを持ったり、自分の運勢に乗る手法があります。
でも、運気アップは際限なく上がるものではないです。
実際にやればわかりますが、運気を良くしているはずなのに逆に停滞感が強くなることがあります。
吉方位旅行をせっせとしている人にありがちです。
「やり方がまちがっているのでは?」と思ってしまう場合も多いです。
吉方位旅行で大事になるのは、運気アップよりも「なぜ運気アップを望んでいるのか」です。
今回のテーマはこれがメインです。
現実が明確だと運気アップも効果的に作用する
私はすべての運は現実に優先するものではないとお話しています。
要するに運に意識を向ける以上に、現実と向き合い、現実にアプローチすることが大事という意味合いです。
これをしたくない人が多いので「お手軽に運気アップが出来る」と聞くと、そればっかり気になったりします。
そういう人が私のところに来ると「まずはどうしたいのですか?」と現実を直視させられるためドン引きされます(笑)。
結果的にどれだけ運気アップが出来ても、ここからスタートしないと現実は変わらないです。
運気アップがだめってことじゃないです。
停滞感があるときは必要な事が出来ていない可能性がある
運気アップは目的に向かった行動につながることですから、大いに推奨です。
でも、運気アップはそれ自体が目的ではなく、何かをしようとするための「手段」です。
運気を良くして、自分が思っている状態に近づけたいというのが本音です。
運気アップを望む人は、いろいろな望みがあると思います。
運気アップをしてその望みをかなえたいというのが一連の流れになります。
でも、運気は一定のところで停滞をします。
停滞感が出てくるときは、現実がついてきていないとき(必要なことが出来ていないとき)です。
こういう時に「運気アップのやり方が悪いんだ!もっとちゃんとした方法を探さなきゃ!」となりやすいです。
運気アップよりも大切な事
実際は運の方に意識を向けすぎていることが問題です。
必要なことが後回しになると、現実と見えない世界の両輪がうまく回っていない状態です。
厄介なのは当人がそれに気が付いていないことです。
こういう状態で「もっと何かないですか?」って相談してくる人がいますが、うまくいかないです。
今は運気よりも自分自身に力を入れる必要があるのに、そこに気が付いていないからです。
運を良くしたいと思うときに大事なことは、「現実に必要なことを自分はやっているだろうか」という自問です。
何かをする必要があることは分かるけど、どうして良いか分からないという人のために占い師がいます。
どうしたら良いか気が付いている、あるいは気が付いた人は、まずはそこから手を付ける方が良いです。
現実が形になるには、それ相応の時間が必要になります。
望んでいる事に一秒でも早く取りかかることが幸運に繋がる
だからこそ、望んでいることがあるなら少しでも早く、少しでも良いから手を付けることです。
最初はとにかくうまくいかないですし。
やることをやりながら同時に運気を上げていくなら、いい流れになりやすいです。
それなしで運気を上げても変わらないです。
運気を上げることが目的では無く、望んでいる事を形にしたいなら現実と向き合うと効率が良くなります。
一緒に読んでみてください:「タイミングが合わない人のシグナル」