迷いや不安が運の流れを悪くしています。
今回のお話は「その運の流れを良くするもの、邪魔するもの」についてです。
運気の流れは「これから良くなるよ~」というときに、その流れを後押ししてやれば、ぐいぐい波に乗って行けます。
これから良くなる時に鈍い動きをしていれば、乗りきれないで中途半端な状況で物事が進みます。
こういう時の目安は「意識の持ち方」がポイントになります。
占い師の仕事の中でも重点をおくのは「意識の方向性を定める」ことです。
道に迷っている人は道を進めないのでは無く、どの道に行ったら良いのか分からなくなっている状況です。
現状を把握し、どうしたら良いかを占う
今がどういう状況にあるのかすら分からなくなってしまい、動けなくなることもあります。
それを占いを通して分析していきます。
「今は流れが悪いので、意識をこっちに向ける事で流れが変わる」という感じです。
今見えているものが今必要な事とは限りません。
ポイントは「どの選択肢に定めることが、その人にとって幸せな流れになっていくのか」です。
占い師は多くの人生を見てきていますし、節目を共に歩んでいます。
だからこそ、占い師に相談している状況は人生の変化の時に来ている可能性があります。
普通の人は自分の判断で行動をしています。
運の良い人は現実と直感の両方を大切にする
流れが良い時に起きないことが起きる場合、すぐに修正出来る人は運が良い人です。
自分自身を含めて常に周りに対して「自分の方向性に対するアンテナ」を立てているためです。
気づきも早く、修正するのも早いです。
私に鑑定を依頼される方で、経営者の方が多いのも具体的にどうしたら良いかを知りたい人が多いためです。
私の鑑定はお客様とのやりとりを多くし、可能な限り具体的な結果を求めます。
占いの結論を言うだけなら簡単です。
でも、同じ結論でもお客様によっては180度違う解釈が生まれることもあります。
同じ占いの結果でも人によって必要な答えが違う
出てきた占いの結果を相談者にすり合わせていくときに必要な事は、その人の意識の持ちようです。
よく過去は変えられないと言います。
もちろん事実は変わりませんが、意識は変わります。
私の例で言えば、昔は東京の大学に進学をしようとしていました。
結果としては東京の大学には受からずに北海道の大学に行ったわけです。
そしたら今は東京に居るという・・・(笑)
しかも、北海道に行った後は、ロシア語の通訳として行政マンをしていたわけです。
通訳者として最も恵まれた環境の一つでした。
大学に受からなかったという事実はありますが、それがダメだったと受け止めるのか、それがラッキーだったと受け止めるのかで全く違ってきます。
これから先を良くしていける意識にあるかどうか
過去の事実は変わらないけれど、意識が変わると言われた時に「そうか!!!!」と意識を変えることが出来れば人生が急激に変わります。
一方で、そうは言うけどねってこだわると大変です。
こだわりは運の流れを自分でせき止めていることがあります。
実際にはこだわろうがどうだろうが事実は変わらないことです。
ところが、意識を変えると、あたかも事実までも変わった感じになります。
意識の変化で行動も環境も変わる
問題やトラブルは探さなくてもいくらでも出てきます。
これは大変だなという事でも、お客様の方は「いえいえ、なんとかなるもんです!」ということも多いです。
一方で「なんでそんなことで悩んでるの?」っていう状況なのに、世界の終わりぐらいに感じている人もいます。
どちらも困難さから言えば同じです。
しかし、こだわりを持たない人ほど、背負う問題も軽くなっています。
こだわりはあるけれど優先順位が分かっている
こだわりが無いと言ってもどこかにあります。
大事なのは何が今優先されるべきかを理解していることです。
だからこそ、ヒントに気づけば意識が変わり、行動まで変えていきます。
そういうヒントを提供出来るのも占い師の仕事です。
意識を変えるために準備を整えていくことです。
そうすれば、あなたは運の波に上手に乗っていけるようになります。
あなたが求めれば、周りにたくさんきっかけが転がっていることに気づくと思います。
それがあなたへのシグナルです。