誰に相談するかで運命が決まります。
占い師に相談してダメなこともあれば、占い師じゃ無いと分からない事もあります。
とりあえず占い師に相談してみるかと言える人は、信頼出来る占い師さんを知っているのかも知れません。
でも、占いにはまっているだけかもしれないです。
私は何かを相談したいと思ったとき、占い師に相談することは無いです。
相談したいと思うことは具体的ですし、具体的な内容ならその道の専門家がどこかにいるからです。
占い師に相談するような状況は「どうして良いか分からない時」か、「あと一つ何かヒントが欲しい時」です。
どちらの場合であっても、どんな占い師でも良いわけで無く、この人に相談をすれば適切な答えを出してくれるという占い師さんじゃないとダメです。
現実問題に対処してくれる人に相談する
占い業をやっているとよくあるのが、弁護士案件、医師案件、警察案件です。
警察に相談した方が良いことを占い師に聞いても意味が無いです。
「この件は解決出来ますか?」と占って貰う事自体が無意味です。
解決するために必要なことはするけど結果を知りたい、というのはやるべき事をやらない可能性が高いです。
そういう人を占って良い結果が出る可能性は低いです。
占いと現実はリンクしているので、必要な事が出来ない人の結果が悪くなりやすいのはしょうがないです。
そんなことを占って貰うよりも、さっさと警察に行って出来る対策を一つずつやっていきます。
誰に相談をしたら良いかをサポートする
運命を変えるコツは、相談する相手を間違わないことです。
入り口は占い師でも良いかも知れないですが、占い師は現実との接点がありません。
現状を変えていくためには現実を変えていく必要があるため、占い師だけでは足りないからです。
私に相談された方には、鑑定の依頼を受ける前に相談内容を必ずお聞きしています。
ここで占い師が占う事が適切な内容なのか、適切なら私が占う事が良いのか、それとも他の占い師さんが良いのかを判断します。
占い師への依頼が適切で無い場合、出来るだけ具体的な相談相手を提示するようにしています。
DVなどであれば、最寄りの相談窓口などを調べてお知らせすることもありますし、一時避難の場所を調べたりします。
ネット上の情報しか分からないので申し訳ないのですが、占いにお金を使うより余程マシです。
弁護士案件もあれば、お医者さん関係もあります。
他の病院に行った方が良いような内容なら、他の病院をお勧めすることもあります。
その先はご自身で調べて訪問して頂くしか無いのですが、現状を変えるために必要な一手を占い師に使っている場合で無いのは確かです。
自分に合った運命を選択しているかを確認する
運命は何もしないでかわるものではなく、状況が変わったように見えたとしても、今乗っている運命の流れに沿った変化です。
運命を変えたいと思った時に大事な事は「その運命は自分に合っているかどうかを知っておくこと」です。
自分に合っている運命なのに変えたい!と思ってしまったら、将来後悔する可能性が高まります。
自分に合っている運命なのに変えたいと思わないのでは?と感じる人もいると思います。
調子が良いときは今のままで良いと思うのですが、調子が悪いとき、こだわりが強い時は現状に不安を感じる事があります。
そういう場面では占いが力を発揮してくれます。
その選択で良いか悪いかは占いが得意とする分野
実際によくある相談の一つに海外で生きていきたいというのがあります。
永住なのか一時的なのかはその人の状況によるのですが、海外に飛び出て良いかどうかで悩む人がいます。
こういう場合、留学アドバイザーのような人やワーキングホリデー斡旋会社などに相談をしてもうまくいきません。
どうすれば良いかが分かっているときにその道の専門家に聞いても適切な答えは返ってきません。
「どうすれば良いかは分かっている、でも、それをやって良いかで迷っている」
こういう時に占い師が役立ちます。
占いは「本質をみる」というのがその軸にあります。
そこに照らし合わせながら良い状態を再現するために微調整をしていきます。
この「本質」に照らし合わせると簡単にどうしたら良いかが分かります。
良いと思うことが合っているとは限らないからこそ見極めが必要
大事な事は、この本質が本当に合っているかどうかを見極める事です。
占いに出てくる答えは全て正しいと思っているのは初心者の占い師さんです。
占いに出てくる答えは目安でしか無く、相談者の生きてきた過去と現在、そして未来をすり合わせることで初めて生きた答えが見えてきます。
本質はその中にあり、相談者も確信は無くともうすうす気がついている事が多いです。
占い師に相談をする時はこういう時です。
必要な答えを教えてくれる人に相談するだけで運命は変わっていきます。