運勢が良いって言われるならまだしも、運勢が悪いって言われたら後を引く人もいます。
極端な占い師に出会ってしまうといろいろと苦労します。
良い年だよって言って貰えれば、それが本当でもウソでも人の気持ちはうれしいですが、悪い年だよって言われてしまうと、それがウソだとしてもショックが大きいです。
そして、「占いは良いことしか聞かない」と言っている人ほど、その言葉を体の中に入り込ませてしまっている人も多いです。
しかも、この年始の最初から「今年は最悪」とか言われてしまったら、「気にしない」と思っていても何かのきっかけで思い出してしまいます。
「今年は最悪」っていう占い師の言葉は基本的に気にしなくて良いです
その理由は、最悪なら最良もあるはずなのですが、それを伝えていないからです。
占いは必ず一つの側面だけではなく、いくつもの側面で成り立っています。
何かが最悪なら、何かが最良なんです。
このため「今年は最悪」と言われたときは、「じゃあ、何がいい年ですか?」と聞くのが上手な占いの受け方になります。
このとき他の占い師さんに相談した方が良いパターンというのは「全部が悪い」という鑑定に出会ったときです。
全部が悪いというのは、仕事運も恋愛も金運も健康もって感じです。
その結果「あなたは結婚は出来ないし、リストラに合うし、詐欺にあう」みたいな話が出てきます
この極端な占い師の言葉は、一面では当たっているところがあるはずなのですが、力量が足りないのかそれ以外に出来ないのか、必要な部分を省いてしまっています。
占いは良いところと悪いところがありますが、良いところというのは追い風が吹くところ、悪いところというのはそこに力をいれてもうまく行きにくいところです。
全部がダメっていうのは、動くことがダメなのか、それともじっとしている事がダメなのか、よく分からない占いになっています。
だから、こういう占い師に出会った場合は、その足で違う占い師さんに運勢を鑑定して貰うと違いがよく分かります。
運勢鑑定もそうですし、占い全般に言えることなのですが、「どんな言葉で何を伝えるか」ということはとても大事です。
同じ事を言っているのに、全く違う受け止め方をされることなど山ほどあります
運勢が最悪と言われたときは、一体何がだめなのか、今望んでいる事の方向性はどうなのか、そういうところを聞いてみると良いです。
言葉が足りない占い師の伝える運勢は「とにかく悪い」という以上の言葉が出てこないです。
そういう占い師に出会う事が出来た場合、良い運を持っています。
ある意味で厄払いになっているからです。
最初に嫌なことに出会う事で、今年一年の厄を全部その占い師に持っていって貰う感じ(笑)。
あなたはさっさと違う占い師に本当のところを聞いてみることです。
極端な占い師に出会ったときはすぐ次の占い師にお願いすることです。
そうすることで一年の運勢にも違いが出てきます。