いくら「自分は幸せだ」と思い込もうとしていても、実感出来ていないならそれは違うってことです。
私はやりたいことを大いに応援する占い師です。
どうしたらやりたいことが出来るようになるのか、それをひたすら占っていきます。
周りの人を何とかしようとしてもうまくいきにくいですが、出発点となる自分自身から始めるなら可能性が高まります。
ただし、ここで重要なポイントがあります。
「やりたいことをやりながらも、今の生活は成り立つのか?」という永遠のテーマについてです
私のところに相談される方は40代前後の女性が8割を超えます。
大体30代中盤ぐらいから40代中盤ぐらいの女性です。
ということは、働いている女性か、兼業主婦か、子育て主婦か、専業主婦かって感じです。
子供がいる場合は、そろそろ手が離れかけている年代でもあります。
この年代になると次のステージ(次の人生)のことも考えないとって思い始めます。
人によっては老後のことですし、人によっては「やっぱり望んでいる事を中心に」であったりとか様々です。
私の鑑定スタイルは動けなくなっている人に対しては、とにかくすぐに動いてしまう選択を提供することが多いです。
結局、やってみないと分からないことばかりだからです
だから、気持ちが動いている今を逃さないようにします。
そうは言いつつも、ここに大事なポイントがあり、これが今回のテーマです。
これは私自身も常に気をつけていることですが、何をするにしても「生活は成り立つか?」という視点を持っているかどうかです。
「生活が成り立つか?」の中には「不自由はしないか?」という意味合いが含まれています。
やりたいと思っている事をやるのは良いけれど、それで極貧になるなら、そこの対策をしていかないと危ういです。
生活の軸にやりたいもやりたくないもありません
もちろん、やりたいことが生活を支えてくれるならそれが良いですが、大抵、「やりたい」ことがまだかなっていない状態の時は、「やりたい」ことは生活を支えてくれないです。
だからこそ、やりたいことが出てきたら、やりたいことと生活の両立をさせることが大事です。
当たり前のことです。
でも、これが抜けてしまいやすいです。
このため、占いでは、行き詰まり始めたら「生活状況」を見て行きます。
生活が苦しくてやりたいことまで圧迫しているなら、偏りが大きいことを教えてくれています。
この状態でさらに無理をしても「やりたいことのはず」なのに、自分を辛くしてしまいます。
ここに至るまでの優先順位は「自分自身のやりたいこと」です
しかし、その根底が崩れ始めたら「自分自身の生活」が優先順位のトップに来ます。
要は、大切な事(やりたいこと)が分かったなら、それを支えるために「必要な事(生活手段)」をやれば良いよってことです。
ここに気がつけるかどうかがポイントになります。
やりたいことと生活(現実)は常に自分自身の両輪です。
どちらかだけでも毎日は楽しくないです。
毎日が楽しくないから占い師が道案内をしています。
生活に力を入れ始めると、「やりたいこと」のチャンスが巡りやすくなります。
心に余裕が生まれる(今を大事にする)というのは、それだけ大切ってことです。