運を良くする、開運するために効果的なことは、自分の出来る事の選択肢を増やすことです。
想像してみてください。
相手の意思次第、周りの判断次第で影響を受けるなら、その状況は自分自身の幸せを手に入れやすいかどうかです。
私が占いの結果をお伝えするときも、どうすれば相談される方が自分でコントロール出来る環境を作り出せるかを考えています。
決定権が自分の方にあれば、嫌なことを選択しなくても済みますし、思い切ってチャレンジすることも自由です。
運を天に任せるのではなく自分でコントロールする
選択権が自分になければ、相手次第で状況が変わります。
これでは運を良くしようが、開運しようと想おうが「もしかしたらうまくいくかもね」という運頼みの世界です。
だから運を良くしようという考え方はありますが、幸運はある程度コントロール出来るものです。
幸運とは自分で出来る事は可能な限りやり、後は運に任せるしかないというときに訪れやすいです。
出来る事は相手任せ、周り任せという状況では幸運が訪れて来ても、自分がつかめる可能性は低いです。
占いを使うのは何をしたら良いかを知るため
占いは如何にして幸運が来る確率、幸運をつかめる確率を高めるかのために使います。
時期を知る、何をやったら良いかを知るのもこのためです。
幸運に対してこちらからアプローチをすることが前提であり、棚ぼたは棚の下にいかないと手に入らないという前提です。
相手や周りに任せると考える幅が狭くて良いので楽なところもあります。
でも、何かの拍子に不安になると周りに任せていた、なるように任せていたことで身動きがとれなくなります。
いきなり全部を自分でやろうと思っても上手くいかないですし、全部を自分でやらないといけないような状況になるとストレスも半端ないです。
そこで、今、自分で出来る部分を増やしていくことで、今から自分の状況を良くしていきます。
周りに気をつかう前に自分に気をつかう
運気アップや開運を意識した環境作りも自分で出来る部分の一つです。
でも、これは見えない世界へのアプローチであり、現実化させるには現実世界で出来る事を増やします。
昔働いていたけど子育てなどで専業主婦になっている人にお伝えするのは「自分のために時間を使うこと」です。
人にもよりますが、外に働きに出るというのも一つです。
外で働かなくても在宅で何かをするという手もあります。
お金を稼ぐ稼がないというよりも、ポイントは今ある生活の幅を拡げるところにあります。
活動の場を拡げることが開運に繋がる
働くという選択肢でなくとも、地域活動でも良いですし、習い事でも良いです。
要は自分を活かすための準備をスタートさせることです。
選択肢を増やすとは、自分で出来る事を増やすということです。
人任せにしていた役割を自分の役割として受け止め、行動に移していく手法です。
面倒事が増えるように見えますが、今まで周りに任せていた(流されるままにしていた)選択権を自分に取り戻しただけです。
これにはメリットとデメリットがあります。
メリットはだんだんと不安が少なくなり、出来る事が増えてくることです。
デメリットはその分忙しくなることです。
幸運は周りの人からやってくる
運を良くする、開運していくためには自分一人では出来ません。
自分の周りに関わる人がいて、関わる人との関わり合いで人生が変化していきます。
自分でコントロール出来る幅を拡げることで、チャンスを増やすことが出来ます。
これが幸運を呼び寄せやすくなり、開運に繋げていくコツです。
何も変えなければ、周りにお任せの状況であれば楽なように見えます。
でも、いつになったら変わるのか、いつになったら良くなるのかと不安とストレスがつきまといます。
楽なように見えて心は消耗している状態であり、これで幸運を掴むのは難しいです。
運の悪さ、閉塞感は自分で作り出してしまっていることが多いです。
その状態を良くしていく=自分の選択肢を増やしていくことに繋がります。
自分で出来る事を増やすからチャンスを掴みやすく出来る
こういうことはいきなり出来るわけではありませんが、自分の出来る事を増やしていけると人生が少しずつ楽になっていきます。
それに伴い自然と「良いな」と思える事も増えていき、外から舞い込んでくるきっかけ(幸運)も増えてきます。
結果として運気アップに繋がり、開運の道を開いていくことになります。
占いで良いとか悪いとかも気になりますが、自分で出来ることを増やすと少々の事ではぐらつかなくなります。