自分を抑えこむ期間が長いほど、自分が分からなくなったり、本来の自分を取り戻すのが怖くなることがあります。
鑑定をしていると、強いストレスを感じやすい人ほど起こりやすい状態のように見えます。
ここでいう「本来の自分というのは何か?」ですが、占いで出てくる占い上の「生まれた時から持ってきているもの」を基準としています。
生まれた時から持ってきているものに沿って生きている人ほど、充実した人生を歩んでいる「傾向がある」という実績からお話しています。
自分の感じていることを周囲と調和を図りながら上手に実現できている人は、概ね楽しいと思いながら毎日を過ごされています。
毎日がきついと感じている人は、どこかで猛烈に我慢している傾向が強いです。
無理をしているので本当に必要な事が分からなくなる
何が本当で何が違うのかと区別を付ける必要は本来はありません。
今が良いならそれで良いのです。
しかし、もうきつくて辛いときに「何とかならないだろうか」と相談されたり、「なんかおかしい、本当にこの人生で良いの?」という想いで相談された時は、そろそろ何かを変えるときに来ています。
占いで出てくる本来の自分と現実の状況がどれくらい違うのかを知るだけでも、かなり違ってきます。
我慢する傾向が強い人ほど、本来の自分との誤差が大きいため、その差を埋めるのが辛い場合もあります。
「本来の自分」を知るところから始める
「もともと明るい性格なんですよ」と出てくれば、「そうなんだな~」っていう感じで良いです。
次がポイントで、どういう時に「そうなれないのか(明るくなれないのか)」ということを調べます。
その原因が見えてくると、どこに負担が掛かりやすいのかが見えてきますので、それらを元に微調整する方法を模索します。
長い年月を掛けて今の状態になっていることが多いので、変化をしようとするときは大きな変化になりやすいです。
しかも、だいたい大きな節目(人生上のタイミング)と重なります。
転職をしたがっていたり、離婚をしようとしていたり、生活環境を変えようと引っ越しをしようとしてたりします。
無意識に変化しようとしている状況とは

「本来の自分の姿」を知る事で、変化に合わせて選択肢が増えます。
今までは闇雲だった行動に「やり方・考え方」がついてくることで、今までとは違う人生が始まります。
意識が変わりますので、行動も変わります。
そうすることで少しずつ自分の楽な姿に変わっていく、そういう方法もあるわけです。
「今が辛い」という場合、あなた自身がどの程度自分の生き方に沿っているかチェックしてみることで、新しい扉が開かれます。
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