気になる人との相性、会社との相性、人間関係の相性など、相性関連は占いでも良く出てきます。
正直、相性が良いですか?と気になっている状態は、相性を占うとか以前の問題で、他に大事なことがあります。
大事な事に力を注ぐ前に相性云々と考え始めると、心理的なストレスがずっと続いて厄介です。
気になる人との相性が気になったら、その関係は時期尚早とお伝えすることもあります。
人間関係が気になってその人との相性が気になるなら、その人と関わらない他に行った方が良いって言います。
「相性はどうですか?」は目をそらしている事がある
現実に対して必要な事から目をそらすから「相性」が気になります。
必要な事とは「好きなの?嫌いなの?」につきます。
話はここから始まります。
好きなら「どうすれば良いか」を占うのが本当の相性占いです。
嫌いでも何とかしないといけない時に「どうすれば良いか」を占うのも相性占いです。
中途半端な時に相性占いを使うと危うい未来が待つ
占いで一番効果があるのは、気持ちをはっきりさせてから現状を知る時です。
好きでも嫌いでもどっちでもよいです。
大切なのは「(占いにどうでるかではなく)自分自身はどう感じているのか」です。
相性が良かったら考えても良いなんていう状態は、結局先細りの関係にしかなりません。
「相性はとても良いよ!」ってなっても、「相性は良くないよ!」ってなっても、それが頭に残ります。
答えを「待つ」ようになるとうまくいかなくなる
知らなければ出来たことが、知る事によって動けなくなる、あるいは極端な判断をするようになる、そういうことが起きます。
「相性はどうですか?」と聞かないだけで良いのに、それを占って貰ってしまうことで自分で自分の未来を閉ざしてしまうことがあります。
これは言葉だけの問題ではなく、その思考が根っこにあります。
考え方の問題なので、その人の生き方が言葉に出てしまい、未来の運命に影響を与えています。
何かを形にするときは、曖昧でも何でも良いから怖くてもハッキリとさせた方が良いです。
でも、「良かったらやってみる」「悪かったらやらない」という思考があるために、自分に都合良く動こうとします。
自分に都合の良い形にすることで、未来を限定してしまっている
好きか嫌いかハッキリさせれば良いだけなのに、占いの結果次第で対応を変えようとするからおかしくなります。
もっと気持ちをはっきりさせて相談しておいでって言いたくなります(言うけど(笑))。
これは恋愛だけでなく、会社や人間関係でも同様です。
相性を聞くのでは無く、「どうしたら良いか」を知りたくなったときに占いは最大の力を貸してくれます。
商売的には「相性が良かったらトライしてみたら良い!」みたいな話をする方が儲かります。
でも、相性が悪かったらどうするの?っていつも思います。
相性の良し悪し程度で人生を決めるのはおかしい
良いか悪いかだけなら占って貰う必要性はありません。
良いなら良いなりに、悪いならどうすれば良く出来るか、それを占うのが占い師の仕事です。
しかし、そのためにも「好きなの?どうなの?」が無いと何も始まらないです。
そこに気がつくことが出来れば、運命が変わります。