直感の人は幸運も不運も招きやすいです。
インスピレーションや直感などの感性は「当てになっているうち」はとても便利です。
どうも嫌なんだよねとか、なんだか良いと思うんだよねとか、感覚を大事にしてその結果うまくいく人がいます。
そういう中で大体30代から40代ぐらいになって、私に相談されるケースで多いのが「昔は直感で行動していてうまくいってたんです」というお話。
直感で行動していてうまくいくというのを占っていくと「その人の生き方に合った選択をしている=直感と一致している」ことがほとんどです。
「直感」が優れているのでは無く、その人の調子が良かったから選択の結果も良い方に向かって行ったという傾向が強い感じです。
直感でうまく行く根拠を知る必要性
直感でうまく行くときは良いけれど、上手くいかなくなったときに修正が利きません。
そこで、なぜ直感が良いのかという根拠を知っておく方が良いです。
そのために占いを活用していきますが、相談されることにはかなり辛い状況になっていることもあります。
今回のテーマの「直感で分かる運気の善し悪し」というのは、直感がうまくはまっているときは運気も良いことが多い点です。
運気が良いということは、その人の生き方に合った選択、運勢や運気に合った判断をしているということです。
無意識の人の場合は「たまたま」という感じ。
それならば直感と現実の繋がりを理解出来るようになると、どんなときに直感が使えて、どんなときはダメかがはっきりします。
今の状態に微調整出来ると良くなっていく
今がおかしな感じの時には、持っている感覚を微調整していきます。
こういうときに占いは力になってくれます。
やっている事がうまくいっていない場合、そのやり方のどこかにズレがあります。
そして、そのズレは大抵が自分自身の性質や運勢の中にあります。
直感の人もそうで無い人も、前はその基準でうまくいっていたのに最近はうまくいかないという場合、自分自身でも「ちょっと違うかも」と感じています。
「違うかも」と感じていても、昔の記憶があるために自己修正が出来ない状態にあります。
自己修正が出来ないというか、どういう風に修正したら良いか分からないと言った方が近いです。
昔と今の違いが分かると修正が出来る
昔と今を比較することで、良いときの状態を思いだすことが出来、そのときのやり方を今の状況に修正をしていけば、自分自身の運気も変わります。
自分で自分の運気を良くすることが出来るの?って聞かれたら、もちろん出来ます。
自分にとって良い状態を再現すれば、調子良く物事を選択していくことが出来、結果としてチャンスも運も引き寄せます。
当然、この逆もあります。
自分で自分の運気を悪くすれば、トラブルばかりが起きやすくなり、人間関係もストレスが増大します。
今の自分の状態を感覚では無く客観的にとらえることが出来ると、いろいろな事に気がつけるカモです。
占いはそういうときに力になってくれます。