自分の状況が分かると不安が減ります。
方位や方角が気になって引っ越しや旅行が出来なくなる人っていうのがたまにいます。
いえ、それをいうなら方位関係だけで無く、占いをしてからじゃないと決断すら出来なくなるケースもあります。
こういう人を占いジプシーって言ったりします。(誰が作ったかは知りません)
今回のお話はとにかく「方位」に限ってお話をします。
占い全般にしてしまうと、わけがわからなくなります。
まず、方位や方角が気になって動けなくなった人は、占いは所詮占いと思って関わらないのが一番確かです。
これが出来れば誰も苦労しないと思うのですが、当の本人だけの問題で無く、家族や身内まで巻き込まれてしまうので、本当は止めてしまうのが一番良いですし、被害も出ません。
占いは補助手段、メインは本人の意思
つまり、正常な判断が出来なくなっていますので、元凶から離れるのが確かな対策法です。
ただ、実は方位にとらわれる人以上に方位にとらわれつつもコントロールしている人がいます。
その人の生き方を真似ると多少状況が変わります。
それが、方位を扱う占い師です。
方位鑑定をする占い師が一番やばい
そうじゃなければ、方位を鑑定することでにじみ出てくる匂いのようなものをかぎ取り鑑定に活かすことなど出来ません。
しかし、占い師として活動が「出来ている」占い師であれば、方位にとらわれているけれど、方位をコントロールしています。
実は私のブログは、そのコントロールをしている姿を暗にお話しているのですが、気がついている人はどれだけいらっしゃるかは分かりません。
方位というのは本当に厄介で、はまってしまうと毎日の行動にまで影響を及ぼします。
今日は凶方位だから買い物に行かないとか、今日は吉方位だからと嵐の中でも出かけていく・・・。
病んでいる状態です。
占い師の発言に問題も多い
方位の影響があたかも人生にものすごく影響を与えるように伝えることが多いです。
そして、実際に鑑定をしてみて心当たりがあれば、「方位はすごい!=方位は怖い!」になっていきます。
じゃあ、なぜ占い師は方位の影響があたかも人生に影響を与えているかってお話するかといえば、「方位を中心に物事を判断している」ためです。
つまり、我々にとって方位というのは基準であり、だからこそそこがクローズアップされ、物事の解釈に活用しているということなんですね。
ただ、占い師が方位にとらわれているのにもかかわらず、方位をコントロール出来るのは、その影響の強弱が分かっているからです。
私は良く、日盤なんて気にしなくて良いって言います。
気にするほどの影響なんてないですから(笑)
ただし、「いつでも」ということではありません。
迷ったときにヒントをくれます
方位の事がよく分かっている、その影響も理解している、人生における度合いも知っている、常日頃研究している、だからこそ方位にとらわれているけれども、方位をコントロール出来ているんです。
何となく分かってきました?どうすれば良いか?
方位や方角が気になって身動きが取れなくなったら、学んでください。
それしかありません。
何十万かけようとも何百万かけようとも、方位について学ぶ以外に対策はありません。
占いを嫌いになるよりは使える方が良い
いえ、それも人生の選択ですので、それはそれで良いです。
ただ、とりあえず目の前の状況に対処するならば、「ちゃんと学ぶこと」です。
占い師になってくださいって言ってるのではありません。
占い師はなろうと思ってなれるものじゃ無いからです。
しかし、しっかりとした知識を身につける事ができれば、少なくとも身動きがとれなくなることはありません。
なぜならば、凶方位に引越をする場合でも相応の心構えや対処というのはあるからです。
知らないから怖いのであって、知れば状況が変わります。
身動きが取れなくなったら、自分で自分を変えることで運命が変わります。