現実がどうなっているかで全てが決まります。
方位の事を知るまでは全然気にしていなくて、お気に入りの引っ越し先を見つけて、実際に快適に住んでいるけど、実は凶方位だったってことあります。
あるいは、すごく引っ越したい物件があって、今すぐにでも住みたいのに凶方位だっていうことがあります。
普通の方位鑑定なら、基本的にダメってなるはずです。
でも、実際にあれこれとお話をお伺いして、現状の整理もして、物件の状況も把握した後、「良いんじゃない?」って鑑定になることがあります。
ただ、殆どの場合は「やっぱり止めた」ってなります。
凶方位だけを理由にして物件を諦めるのはおかしい
大事な事は、凶方位の影響がどのように現実に影響しているかです。
それ次第では「まあ注意はしておいた方が良いかもだけど、行って良いよ~」ってなることがあります。
殆どの場合はダメになるっていう原因は、凶方位の影響度合いを整理し、その人の運勢や生き方を鑑定していくと、ご自身に思い当たるところが結構出てくるんです。
すごい良いと思っていたけれど、実は問題があるところ(家賃や立地、周辺環境や家主など)があって、気になっていたという感じです。
こういう場合、この問題のあるところから凶方位の影響が強くなるので、止めた方が無難ということになります。
一方でとても気に入っている物件なんだけど、何か気になるっていう場合もあります。
凶方位でなくても問題が起きる
こういうときは、家相・風水鑑定をするとハッキリ答えが分かることが多いです。
それは住みづらい家相になっていることが多いからです。
家相や風水というのは、見えている部分はまあまあでも、実際には見えていない部分がかなりきつくなっていることがあります。
それが許容範囲なのかどうか、後で調整することでなんとかしやすいのかどうかがポイントになります。
住みたいけれど気に掛かるという場合、調整の難しい家であることが多いです。
一方で、実際にすでに住んでいて快適ライフを過ごしている人が、この引っ越しは大凶だったという事を知り、あれこれと不安になるケースもあります。
現実が大丈夫なのに心配になる必要は無い
どこのどいつがその情報を吹き込んだんだ!ってちょっと怒りたくなるレベルのお話です。
その人が幸せで楽しく暮らしているならば、占いごときでその人の人生を邪魔するのはおかしいです。
占いは人を不安にさせると自分にもそれが返ってきます。
駆け出し占い師や占いをちょっとかじった人はこれに気がついていないので、知らない間に自分の運を落としています。
悪い結果=不安ではありません。
悪い結果でも不運に直結するわけではない
だから、今、良い状態にあるならば、仮に大凶方位と分かっても気にする必要性は全く無いです。
「あ~、自分は大凶方位を選んだのに、こんなに毎日楽しいんだ~、ラッキーだな~」で丁度良いです(笑)。
占いは現状を教えてくれるツールですが、「どの程度の現状なのか」ということを実感させてくれるツールでもあります。
ここを間違えたら、凶方位だから全部だめっておかしな話になります。
良い家に住む事が出来たなら、それだって大切なご縁です。
凶方位も大事だけど、ご縁に気がつくことも大事、そんなお話♪