幸運も開運も何も無いところから生まれるのでは無く、自分のところに引き寄せています。
今の自分は過去から繋がって現在に至っています。
過去を振り返れば、上手くいったときダメだったときが見えてきます。
占いをする時も現在の状況を分かりやすく理解するために、過去と比較しながらお伝えすることも多いです。
自分自身の事であれば理解が早いです。
過去を思い出さないと現状から抜け出しにくい
ありがちな話は、今が大変な場合、突然良くしていこうとしてしまうことです。
突然開運しよう、何とか幸運を引き寄せよう、そういう期待ばかりが強くなっているとき、なかなかうまくいかないです。
自分を知るということは、自分の人生経路を知ることを目的とします。
今の自分を知るというのでは足りず、どういう流れ(人生)にのってきたかということです。
ここに大事な開運ポイントがあります。
過去の選択結果を見て、今後の選択肢が明確になる
過去の流れを見ていくと、うまくいくときの流れ、停滞するときの流れ、不調に陥るときの流れが浮かんできます。
これが運勢とリンクしている人もいますが、運勢はカレンダーのようなものです。
実際にカレンダーの中身を埋めているのは現実の世界ですので、どういう時にどういう生き方をしてきたかを知るようにします。
今という点とこれまでの流れという線を繋ぐことで、未来の可能性が引き出されます。
未来の可能性が見えてくると、そこには開運の選択肢も出てきます。
開運の選択肢は現状を変えてくれる力を持ちます。
ただし、開運の選択肢だけでも足りません。
気がつくために自分を振り返る
人はどうすれば良いかと分かっただけでは動けないこともあるからです。
そこで幸運に気がつく必要があります。
今の時代は様々な情報があふれていて、何をどうすれば良いか分かりにくくなっています。
だからこそ、「自分の過去から繋がる現状に気がつくことが出来た」というきっかけを幸運に出来るかどうかです。
結局、「言ってることは分かるけど、でも難しい」となれば、その選択をとることは出来ませんし、活かすことも出来ません。
いま、もしかしたら、行き詰まっているのかも?
幸運をつかみたい、開運したいという場合、自分がどういう状況にあり、何に気がつくかで変わってきます。
選択肢もきっかけも自分の中にあります。
それに気づくために自分を見直すという感じです。