「欲(求める気持ち)」だけでは「幸せ」を感じにくいことがあります。
もっともっとと上を見るからです。
もちろん、もっとがんばらなきゃと思う中にも幸せがあります。
ただし、「がんばることが出来ている幸せ」に気がつく必要があります。
私は幸せの感じ方について、最初の鑑定の中ではほとんど触れることが出来ません。
目の前にある課題や問題に対する対処の仕方を理解していただく方に時間が掛かるからです。
でも、占いの行きつくところ、求める事は「幸せ」です。
幸せを感じようとするだけで違ってくる
すべては「幸せ」に繋がっているとみています。
究極「いま、この瞬間を過ごせて幸せだな」と感じられるかどうかです。
でも、占いを受けたいと思うときは、それを感じる余裕がないです。
でも、幸せはどこにでも転がっているのは、ご存じのとおりです。
ただ、感じ方が分からない、分かりにくくなっているだけです。
こういう場合、私はお伝えできるお客様に伝えるようにしていることがあります。
それは「立ち止まって幸せを感じてください」です。
余裕を作り出すところに開運の秘訣がある
秋になると、どこからともなく金木犀(きんもくせい)の香りを感じることがあると思います。
ふと顔上げたら、そこに金木犀の花がちょっぴり咲き始めているかもしれません。
これを感じることが出来る、そんな自分に幸せを感じられるかどうかです。
何かトラブルを抱えていたら、そんなことを感じる余裕はありません。
余裕がなければ、香りを感じることすらないかもしれないです。
目の前に「それ(幸せ)」があるのにです。
ここに開運のコツがあります。
不幸を見つける人になるか、幸せを見つける人になるか
今、超絶大変でストレスマックスであっても、立ち止まることを思い出してください。
そして、「こんなクソみたいな状態なのに、自分を保てている自分ってすごい」と感じてみてください。
みんな、クソみたいな状態にいます(笑)。
背景も、環境も、置かれた状況も違うけど、「なんで自分はこうなってるんだろう」という中にいます。
その中で不幸になる人もいれば、その中で幸せを見つける人もいます。
同じ状況なのになんだか不公平に見えます。
動きを止めるだけで世界が変わり始めます
違いは些細なことで、単純に「立ち止まって周りを見渡し、恵まれている自分を発見しているだけ」だったりします。
大事なことは「立ち止まれるかどうか」です。
いつでもこれを思い出すようにします。
そして「立ち止まること」です。
立ち止まると景色が視界に入ってきます。
風を感じられるようになり、陽の光、月の光を感じられるようになります。
クソみたいな状況なのに、なんとかがんばれている自分をほめてやりたくなる瞬間が来ます。
このとき「あ~、これはこれでも幸せなんだな」と感じるようにします。
頑張りすぎているからこそ助けがあった方が良い
自分でちゃんと感じるように仕向けてあげるのがコツです。
一人では感じられないときは、占い師さんに相談するのも一つです。
占い師さんは良いとこ探しのプロだからです。
苦しいときには相談されてみると良いです。
私がこれまで出会ってきた人で、誰一人精一杯じゃなかった人はいないです。
でも、自分にやさしくしてあげられないことで、「なんで自分はこうなんだろう」となってしまっているケースは多いです。
自分の中にある幸せを感じる事で未来が開ける
人はほめてもらうと元気になれますし、安心出来ます。
元気になれば、幸せも感じやすくなります。
幸せの感じ方はコツさえつかめれば簡単です。
一番のコツが、立ち止まって風を感じることです。
意識的に立ち止まる時間が増えていくと、それだけ心が安定していきます。
幸せになりたいなんて思うからおかしくなります。
幸せはなるものじゃなくて、感じるものです。
今すぐ始めて積み重ねてみてください。
数か月後にはずいぶんと楽になってます♪