吉方位旅行で運気アップが効果的な人とそうじゃない人がいます。
まもなくゴールデンウィーク、占いが好きな人は運気アップで吉方位旅行っていう人もいます。
私も運気アップは吉方位旅行が手軽で便利だなって思っているので、いろいろとオススメしています。
一方で、オススメしない人もいます。
今回はこれがテーマです。
吉方位旅行にしろ、方位の取り扱いにしろ、私がそういうものをオススメしない人は「占いに過分に期待する人」です。
私の占いでは、吉方位の影響を受ける事で状況を好転させる、今よりももっと良い感じにしていく、そういうことが出来る人に提案しています。
凶方位の影響を鑑定するときにも起こりえるのですが、過分に方位の影響に期待しすぎる、あるいは怖がりすぎる人がいます
こういう人は「節目以外の方位は意識しないこと」とお伝えしています。
気にする、意識するというのは良い面も悪い面もあります。
吉方位旅行の影響を上手に活用出来る人というのは、状況判断が良く出来ています(鑑定の前は精神的に参っていても、鑑定後に活力を回復できる人です)。
また、自分にとって必要な事やものは何なのか、やろうとしていることと、占いの結果を比較しながら、偏りすぎない選択が出来ます。
もちろん、偏らないように私の方で何をどのようにとらえたら良いかというお話もします。
方位の影響を上手に受けることが出来、方位の影響を受けて行動した方が良い人には、方位のお話を積極的に進めます。
逆に方位の影響をうまく受けることが出来ない、方位の影響は意識しない方が良い人には、方位の話はあまりしません。
この二つの違いにはポイントがあります
方位の影響を上手に受けて行動出来る人は、占いから出てくる生き方の軸や運命、そして実際の生き方が近いです。
このため迷いはあっても、私から説明していくと判断がしやすくなります。
方位の影響をうまく受けることが出来ない人は、生き方の軸と現状がかなりかけ離れています。
このため開運のきっかけを、自分以外に求めていることが多く、危ういです。
パワーストーンとかお札とか買わされるパターンです。
占いは深く精神に入り込むことがあるため、人によっては十分に注意した接し方が必要です。
のめり込みやすい人は特に要注意
「ありがたいな~」「そんなのがあるんだ~」ぐらいの距離感を持てる人は大丈夫です。
これまでのお話を知って頂いた上でお伝えしたいのは、吉方位旅行の影響を追い風にするか、そよ風にするか、あるいは効果抜群にするかは人による、ということです。
意識的に吉方位をとったといっても、中途半端な日数や距離をとるぐらいなら、最初からやらない方が良いこともあります(状況次第です)。
私は基本的に3泊以上100km以上が出来ないなら、それが出来るときまでやる必要は無い、とお伝えしています。
もちろん、その人の状況、資質、未来、必要性を考慮します。
ばからしいように見えますが、やることをやった上で結果を待つというのは大事な事です
私自身がよくやるのは「う~ん、いまいちな状態かも」と思った時に意識的に吉方位旅行を組み込みます。
すると、物事が動き始めるので便利です。
こういうのはもしかしたら「思い込み」かもしれません。
私は思い込みであってもなくても、何かの基準を元に行動や選択をして、それに対して結果がついてくるなら何でも良いと思う人です。
その中の一つに吉方位を扱う、というのがあるだけです。
運気を上げて、その波に上手にのることが出来ると、物事がどんどん動き出して、どんどん忙しくなります。
凶方位の場合はこの逆です。
だからといって、怖がりすぎるのもおかしい
占いの的中率を上げるために必要なこと、それは常に現実とのすり合わせです。
占いの的中率を上げるために出来る事は、相談者自身が如何にして上手に解釈をし受け止めるかです。
これを知らない人が多いです。
どこにも書いていないことかもしれません。
でも、占いは受け手であるあなたが自分で的中率を上げることが出来ます。
そのために必要な事が、占いの結果と現実をすり合わせし、そして解釈をし、活かしていきます。
私が伝える鑑定の結果というのは全体の仕事の1割程度です
残りはすべて相談者の理解を助けるために現実とすり合わせをしていきます。
吉方位旅行の影響を引き出す、さらに現実に活かしていく、その解釈ややり方も現実とのすり合わせで出ています。
占いを受けるなら、本当はこの辺ぐらいまで深めていくと随分と違ってきます。
でも、大抵は占ったら終わりなんですよね。
そうすると、自分で占いの結果を理解するしかないですし、「何か良いことがあるかな~」と待ちの体制になりやすいです。
そういう場合は、吉方位旅行の影響もそよ風程度かもしれないです。