方位を使うようになると、細かいことなどがいろいろと気になってきます。
そんな中に吉方位で出会った場合っていうのはどういう風に影響するかってことがあります。
吉方位といってもいろいろとあります。
主に使う方位盤は年盤や月盤、日盤ですが、それぞれの方位盤の影響によっても、この吉方位の出会いについて解釈が変わります。
ただ、一般的に吉方位で出会った物や人、出来事はその人に良縁があるものとみます。
引っ越しなどで物件を探すケースを例に挙げると、方位を使った探し方には2つあります。
一つは日盤の良い日にその方位の物件を探すという方法。
もう一つは、いろいろと探していく中で、後で日盤の状態をみるという方法です。
月盤や年盤を使う場合もあるのですが、一番簡単な日盤の方法でお話しています。
それ以外にも引っ越し時期を見込んで物件を探すような場合もあります。
どのケースであったとしても、基本は吉方位かどうかだと思ってください。
上記の日盤を使う方法ですが、本当に縁があるといえるのは、後で調べた結果、実は吉方位だったというパターンです。
人は無意識に行動していたとしても、何らかの影響を受けています。
その時の考え方や意思、空気やきっかけなどいろいろとあります。
そんな中で出会った物件は縁があると言えます。
ただ縁があるからと言って、良い事が起きるというような感じで直接結びつけないです。
良縁とは、その方にとってプラスに作用するという意味です。
プラスなら良い事が起きるんじゃないの?って思いがちですが、良い事・悪い事というよりも、その人の人生をより良いものにしてくれると言った方が良いです。
言葉で伝えるのが難しいのですが、良縁で出会った人が「新しい仕事をやってみないか」と提案してきたとします。
でも、その仕事はあなたの関心が無い分野でした。
良縁というのは、あなたにとってプラスになることを運んでくれますが、関心の有無は考慮されません。
この縁が良い縁で、良縁というものはこういうシステムだと分かっていれば、関心がなくてもやってみた方が効果的です。
それが縁で、今までとは全く違う人生が開ける可能性が出てきます。
良縁とはこういうことをいうのであって、単純にラッキーであるとか、良い事が起きると考えるものではないです。
物件についても、引っ越した結果、周囲がうるさくて大変だ~~~、なんで~~~って思う事があるかもしれません。
でも、これについても一面だけで判断は出来ないのです。
これをきっかけに大家さんとのつながりを深くするための現象かもしれませんし、騒音の当事者と繋がるためのきっかけなのかもしれません。
良縁とは、そこに何が隠されているか判断が難しいのです。
でも、大抵は嫌だと思う事の裏に何か隠されているので、即断せず、じっくり待ってみると良いです。
そうすると、実はその人が求めている事に対する解決策を示唆しているのかもしれません。
ちょっと話が抽象的で申し訳ない感じなのですが、吉方位の出会いというのはある程度長い期間でじっくりと付き合っていくと分かる事も多いです。