相性は占いから始まることはないです。
私は基本的に相性占いのお申し込みがあったとき、「相性で相手とどうするか決めたい」っていう人の占いはお断りしています。
どのような結果の相性が出ても、相談された方がなかなか幸せにならないためです。
私の占いは「好きな人」「気になる人」とどうやって仲良くしていくか、どうやってきっかけをつかんでいくかというものです。
恋愛や結婚を占うならそれしかないのでは?と思うほどです。
それなのに「相性が良いかどうか不安なんです」という話が出てくるなら、自分でチャンスを逃しているようなものです。
相性よりも相手のことを気に入っているのか、好きなのか、その方が余程大事なことです。
相性を知る意味
もちろん相性が良いにこしたことはありませんが、相性がぴったりとか、ずれているとか、それ自体は大して重要じゃ無いです。
大事なことは、「相手のことが分かっても、それでも相手と一緒にいたいのか」というだけのことです。
その辺のことが曖昧なまま、占いで「相性が良いですよ」とか、「相性が悪いですよ」とかって出てきても、その結果をうまく受け止められません。
本来、占いで相性を鑑定するとき「良い悪い」という基準もありません。
たぶん、普通の占い師さんは良い悪いと言う方が分かりやすいからそう言ってるだけで、実際には違います。
相性占いで大事なことは「相手に対して何を意識して接すれば良いか」「どんな人を探す事が自分がより幸せになっていけるのか」を知る事です。
好きな人や気になる人もいると思いますし、今は出会いを探し中っていう人もいます。
どちらかというと、私に相談されるお客様は「出会いを探し中」っていうケースが多いです。
自分に合った出会いを求めるのじゃなくて、自分からつかんでいく出会いの方が楽
出会いを求めているお客様には「どういう人を探したら良いか」を鑑定をしていきます。
私の鑑定は常に「自分で運を作って行く」鑑定です。
「出会えますか?」なんて言ってたら、あっという間に時間が過ぎてよぼよぼになっちゃいます。
そんな悠長な人生を歩んで欲しくないので、常に攻めの姿勢で、どんな人を見つけていったら良いかっていう鑑定に自然となっていきます。
気になる人、好きな人、そういう人とのご縁をつかんで欲しいです。
そのためには、そもそも相手と自分の好み(資質)が合っているのかどうか、どうやって探していくと良いか、接していくと良いのかを知る方が大事です。
相性が良いかどうかなんてどうでも良く、占いで出てくる「相性最悪」なんてお金の無駄遣いです。
知った方が良いのは相性よりも、どう接したら良いか
でも、「相性最高」とは、元気になると思うので、500円ぐらいの価値はある(笑)
相性を知る事が大事じゃ無くて、攻め所を知る事、自分の(幸せになる)好みを知る事です。
闇雲に行動するぐらいなら、よっぽど可能性が高まります。
あ、気学で相性が悪いっていう話をするのを忘れてた(笑)
九星気学で傾斜まで読み込んで相性鑑定をする方法があります。
間違っても本命星と月命星だけの判断はしないように、情報が偏りすぎなので。
大きな傾向は分かりますが、攻めどころが見えてきません。
言ってみれば、良いか悪いかしか分からない。
しかし、傾斜宮まで読み込むとお互いの特質が見えてくるはずです。
大事なのは、どこが強くてどこが弱いか。
そこを見極めて弱いところをフォローするようにすれば良いです。
どんな占いもそうですが、傾向として相性の良い悪いの度合いはあります。
しかし、それを単純に良い悪いで判断しようとするから変な話になるってだけです。
ちゃんと占いをすれば、大抵の占いでは相性の良し悪し以外で見えてくることは多いはずです
そうじゃないと相性占いの価値なんてあるの?となります。
占って貰うと相性が悪いとどこでも言われるという人もいますが、「それでも好きならどこが相性悪いの?」となります。
相性の悪いさとはかみ合わせの難しさです。
良い感じでかみ合わせが出来るように意識・調整をしていけば、お互い良い関係を築くことが出来ます。
相性占いはどうすれば幸せになれるかを教えて貰うための占いだと思えば、受け止め方も変わってくると思います。