凶方位は不幸か不運ではありません。
今回の本題、まず結論優先でお伝えしますが「凶方位だけで人生が決まるわけじゃない(当たり前)」ということになります。
ちょっと勘違いしやすいのですが、方位の事を知らないで凶方位を取る場合と、方位の事を調べた上で凶方位を取る場合、その起きる現象に違いがあります。
何も知らないで凶方位を取った場合、意外とトラブル漬けになっているケースが見受けられます。
死んだりはしていません。
しかし、数年単位で面倒なことに巻き込まれたり(しかも原因はあるけれど気づけない)、後々までしこりが残る問題が起きたり、労力や費用は大きいのに実りの少ない結果になったり、そういうケースがあります。
一方で、同じく凶方位を取っているんだけど、事前に知ることが出来た場合は大変な状況になる場合もあるのですが、比較的軽い感じです。
また、凶方位の種類にもよりますし、方位にもよる上に、その目的も関わってくるので、まさにケースバイケース♪
ただ、凶方位だからといって不幸になることが確定するわけでもありません。
実は方位の影響の出方は、その人の精神状態や物事の受け止め方でものすごく変わります。
いつも例に出していますが、交通事故一つを取っても、不幸だって感じる人もいれば、ラッキーだったと感じる人がいるんです。
また、これもいつもお話しますが、その人に合った行動をしている場合、凶方位の経験が修行の代わりになってくれて、さらなる飛躍の準備期間という場合もあります。
凶方位でも大丈夫な人は適応能力が高い
ここでお伝えしたいのは、凶方位に引っ越しても幸せな人は幸せだって事です。
どうしたら幸せになるの?ってなったとき、「今って意外と恵まれているな」って気がつけるかどうかが勝負を分けます。
そもそも方位の影響なんてきっかけ程度ぐらいなんです。
本当はね。
しかし、そのきっかけが全体の流れを左右してしまうので、大事になるんです。
だから、まずい状況になっているときに凶方位を選ぶようなことがあれば、「あ~、これはまずい!」って気づいて、行動を慎重にしたり、今までとは違う方法でアプローチしたりすれば良いだけなんです。
それだけでは対処が間に合わない事もありますが、やらないときに比べれば全然状況が違ってきます。
何も知らないで凶方位を取ってしまう場合っていうのは、そのままの勢いで突っ込んでいくことを意味していますから、だから土ツボにはまるときにはがっつりはまるわけです。
だからこそ、凶方位に引っ越したり旅行をしたりしたからと言って、単純に不幸になるなんて言えません。
2択があって、左は凶方位、右は吉方位で、既に左に進んでいたら用心すれば良いのです。
そして、機を見て右に進むようにしていくだけでも、流れは変わります。
凶方位に引っ越してしまったから、あるいは凶方位を選んでしまったからもうだめだ~なんてことはなくて、勝負はここからです。
やれることは意外とたくさんあるかもしれません。
ただし、凶方位の影響を受けなくするっていうのはありませんのであしからず♪