同会月(どうかいつき)は方位の影響が強くなります。
同会月とは九星気学・方位学で使う年盤と月盤が重なる月のことです。
7月8日~8月6日が吉方位・凶方位の影響が強くなると判断する時期です。
今年はこの時期だけが同会月になります。
九星気学・方位学を使う占い師さんはこぞって「この時期に吉方位旅行に行きましょう!」と言います。
運気をばんばん上げて幸運人生を引き寄せましょうという感じです。
私も大阪や沖縄に仕事を入れました。
同会月だから通常の月より多く移動を入れてます。
同会月はそれだけ方位関連の占い師にとって刺激的な感じです。
でも、普通の人はそこまで意識しないと思います。
同会月は占いを知らない人にも大切なポイントがある
同会月を気にする普通の人は、吉方位や凶方位の影響があると思っている人ぐらいです。
しかし、普通の人にとっても意味があります。
それはこの時期の移動が人生に大きな影響を与えやすい事です。
もともと方位の影響は誰であっても受けると定義するものです。
でも、実感出来る人と出来ない人がいます。
実感が出来ない人にとって方位の影響を考えるだけ無意味ですが、気になる人の場合はそうも言ってられません。
そこで実感のあるなしはとりあえず置いといて、注目したい点は他にあります。
それがこの時期に起きた起こしたことの人生に対する影響度合いです。
同会月は方位の影響が強くなる時期とお伝えしましたが、それは現実の浮き沈みも大きくなるとはお伝えしたとおりです。
同会月の予定で今の運気がよく分かる
それだけ誰にとっても物事が極端に動きやすい節目の月になるという意味です。
夏休み時期も重なってくるので、移動は自然と多くなります。
方位の影響は期間が長くなればなるほど、距離が遠くなればなるほど良くも悪くも強く作用すると考えます。
その結果、この時期に決まっている予定や決めようとしている予定の方位の吉凶が今の現状を表している可能性が高いです。
同会月の予定が吉方位なら今も順調で、これから先も順調な流れがあります。
凶方位なら既に不調で、同会月後は更に不調になる可能性を秘めています。
これは方位の影響というよりも、運気の推移を方位鑑定という一面から引き出している予測です。
特に大事なことは、こちら側で決めようとしている予定よりも、外から入ってくる予定です。
しかも、変更出来ない予定の場合はなおさらハッキリと今の運気を教えてくれています。
同会月に凶方位に移動しても、今はそれが必要な事
吉方位であれば良いですが、凶方位であったとしても「だから不幸になる」というお話をしたいわけではありません。
占いが役立つのは現状の理解が進み、今後の方向性を立てやすくなることです。
感情や感覚ではなく、問題を視覚化し対処を明確に出来れば運命が変わります。
同会月は現状を占い的に明確にしやすくなるため便利です。
占いと現実が一致するようになると、自分の人生もコントロールしやすくなってきます。
良い時と悪い時が明確になることから、自分で出来る事が増えるためです。
吉方位旅行をした方が良いかどうかは人それぞれ違うので何とも言えません。
ただ、タイミングのつかみ方として運気を上げやすい時に上げるのは良い方法だと思います。
一方で運気がだだ下がりになることが分かっても焦る必要はありません。
何も知らなければそのままその運命に突入するところなのに、立ち止まることが出来ただけでも運があると判断します。
同会月はいろいろな事が見えやすくなるので、方位の影響は別にして身の回りに意識を向けておくと良いです。
意識しておくだけでも違う事は結構あります。