不倫は人それぞれ状況によると思える人は今が安定している人
不倫をしているというご相談の時、相談される方は心配されながらお話になります。
心配するのは「不倫を全否定されるのではないか」という気遣いからです。
占い師に不倫の相談をされるケースは二つに分かれることが多いです。
これから不倫をするか、もう不倫を止めたいと思っているかです。
占い師にも寄ると思います。
私のところに相談されるのはどちらかのケースが多く、しかも、相手の配偶者を蹴落としたいという様な人はいません。
自然と自分に合う占い師さんを探されているのだと思います。
不倫になる状況は人それぞれ違う
こういう背景があるので、私自身不倫の相談があっても、それを全否定することはありません。
人それぞれ事情があり、不倫になってしまう状況もあるためです。
不倫をされる側からすれば許せないことであっても、あれもダメこれもダメでは話が進みません。
そういう意味では私は状況によって占いの手法を変えます。
今回テーマにした「不倫は絶対にいけないのか」については、人によって望まないけれどそうなってしまったというケースが相当多いことが分かっています。
一方で時間を持てあましてしまって、心の隙間を埋めようとするケースもあります。
家族円満のように見えても、本人は寂しさを感じていて、その心の隙間に入り込んでくる男性がいることもあります。
不倫の善し悪しを常識で考えると苦しくなる

男側がしっかりすれば良いのですが、男は男で女性を利用しようとするのか、それとも同情心なのか、その場に流し流されて不倫を継続してしまうこともあります。
結果的に不倫は絶対にいけないとは言えない状況の方が多くなります。
世間的には絶対にダメでも、個人的には仕方が無いという状況もあるということです。
この不倫は絶対にだめなのか?という気持ちが沸いてくること自体、どこかに寂しさが付いてきています。
こういうケースで不倫を占う場合、自分を振り返って貰い、環境を整えるところから始めると効果的です。
また、不倫についてはご主人に話す必要はありません。
自分を守るための自己防衛だからです。
身を守るために不倫の事は黙っておく
不倫について心が病まないのであれば、どうのこうのとは最初から思いませんし、気にもしません。
でも、何か気になってしまっている場合、本当は今の状況を壊したくないという思いの方が強いです。
それならば今の状況を壊す必要は無いです。
その代わり、これ以上ややこしい状態に自分自身を追い込まないためにも、環境を整えていきます。
不倫になってしまう人を占うと、ご主人との掛け違いが生まれていたり、ストレスが大きい環境に身を置いていたりします。
調子が良ければ気持ち的にも揺るがないのに、心が疲れてしまっていることから安らぎの場として不倫が継続していることが多いです。
本来のあなたの状態に戻ればあるべき形に進んでいく
このため、今の不倫をどうのこうのするのは置いといて、自分の環境を調整していきます。
良い環境が整うと、不倫相手から意識が遠のいていきます。
これは不倫相手から離れたいと思っている場合に有効な手法です。
逆に不倫の状態が心地よい場合、ご主人と別れた方が良い可能性があります。
既に家族に意識が向かわない状態になっている可能性が高く、その状態を継続するのはしんどいからです。(遅かれ早かれ気持ちが離れていきます)
どちらが良いかは占ってみると分かります。
不倫をしているから悪いとか、不倫をするような状況があるから悪いとか、そういうことではありません。
そんなに単純なことなら嫌だなと思った時には、すでに修正が出来てることが多いです。
でも、どうにもならずに何か無いだろうかと占いの言葉が目に入るようなら、自分に合った環境を占ってみて、そこに向けて修正をする時期にあると言えます。